今日は良い日だ。たぶん。朝目覚めた時にそう思った。
晴れていたからだ。梅雨の合間の晴天。良い日だ。

双ヶ丘のふもとに小学校がある。その隣に長泉寺がある。
ここに吉田兼好さんのお墓がある。
「ちぎりおく　はなとならびの岡のへに　あわれいくよの春をすぐさむ」

京都は三方が山に囲まれた南闕型の都と言われている。
よく見ると東には、吉田山を有する神楽岡。
北には四神のひとつ、玄武となる船岡山。
そして、西に古墳が点在する双ヶ丘がある。
吉田兼好法師が好んで住み着いた双ヶ丘。

京都は二重の南闕型の地となっている。

双ヶ丘は北から一の山、二の山、三の山となっている。
100メートル前後の古墳を有する山である。
一の山から北を見ると正面に大きな門が見える。
仁和寺の山門。
兼好さんもここから見ていたのかな。

天気の良い日は、光合成をしなければ勿体ない。
京都は5月、6月が最高だ。
新緑が燃えている。うん、11月に紅葉が燃える、、、
新緑は輝き、青春の輝き、、、はカーペンターズ
萌、萌えはキュン、きゅん
変な世の中になってきたな。
兼好さんは徒然なるままにきゅんきゅんしてたのかな、、、
頭の中にメロディが流れる。
は〜れたそら　そよぐかぜ〜　みやこでぶねのどらのねたかく〜
あ〜あ〜、、、、、
おかをこえて　ゆこよ、、、
りんご追分が出てくると、頭の中は飛んでイスタンブールかな。